河野デジタル大臣は法律が定める国家資格をデジタル化すると明らかにしました。マイナンバーカードと連携して本人確認を行うことで、取得している国家資格は「デジタル資格者証」としてオンラインで表示できるようになります。

また、▼資格取得のための費用の支払いや、▼資格者証の提出などもオンラインで可能になるということです。

まずは今月6日に介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理士の4資格について、氏名や住所などの変更手続きや「デジタル資格者証」の取得がオンラインで可能になります。

その後、対象を広げ、来年度以降にかけて84の国家資格の対応を見込んでいます。

また、デジタル庁によりますと、今後、運転免許証をはじめ必要性のある証明書については、アップル社のiPhone端末のウォレット機能で表示できるようにすることも検討されています。

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