富山湾にプレジャーボートで釣りに出て行方がわからくなっていた62歳男性は、新潟県沖で遺体で見つかりました。先月25日、航行中の船が漂流している身元不明の遺体を見つけ、1日の司法解剖で行方不明だった62歳男性であることがわかったものです。
遺体となって見つかったのは、富山市に住む自営業、嶋田勝利さん(62)です。
これは先月20日夜「富山市岩瀬カナル会館を朝の4時に出港したプレジャーボートが帰ってこない」と嶋田さんの妻から伏木海上保安部に118番通報があったものです。
伏木海上保安部の巡視船「やひこ」と、巡視艇「たちかぜ」、新潟航空基地のヘリコプターで捜索したところ一夜明けた21日早朝、富山県の宮崎鼻灯台の北約23キロの海上で漂流しているプレジャーボートを発見しましたが、人影はありませんでした。
そして先月25日、新潟県村上市の沖合い17キロの海上で、航行中の船が漂流している身元不明の遺体を見つけ、1日に行われた司法解剖で、行方不明となっていた嶋田さんであることが判明しました。死因は判明していません。
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