広島市中心部に新たなにぎわいを生むことが期待されています。広島市のサッカースタジアム周辺に整備された広場や商業施設がオープンしました。

オープンしたのは、エディオンピースウイング広島を含む中央公園広場エリア「ひろしまスタジアムパーク」です。広さは、マツダスタジアムの1・5倍にあたるおよそ3万4000平方メートルです。

松井一実 広島市長
「サッカーの試合はもちろん、試合の無い日でも、年間を通して広域から多くの人が集っていただく、広島の新たな賑わい拠点となることを確信しています」

パーク内の商業施設「ヒロパ」には、中四国初出店の12の店を含む16テナントが入ります。ヒロパの1階には木に接し、自然の大切さを学んでもらおうと木育(もくいく)をテーマにした「kiondひろしま」がオープンしました。広島で初出店、全国で2店舗目となります。国産の木材を使った遊具など木のキッズパークもあり、早速子どもたちが遊んでいました。

店内には木の雑貨ショップや大人もゆっくりできるカフェを併設しています。カフェでは「まなぶ」「つながる」などテーマに応じた800冊の本を自由に読むことができます。また、木を使ったモノづくりのワークショップも体験できます。

kiondひろしま 広報課 山田真美 主任
「木育をテーマにした体験施設で、大人も子供も木に触れる体験を通じて木や自然の大切さを感じられる体験施設となっている」

さらに、店の前には射的や輪投げなど大人も懐かしい屋台縁日があり家族で楽しむことができます。

芝生エリアではボールやフリスビー、縄跳びなど子どもが遊べる遊具が無料で貸し出されます。また、テントやチェアなど家族で楽しめるピクニックセットもレンタルできます。手ぶらで来ても芝生エリアでアクティブに遊ぶことができるということです。

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