立命館大と滋賀県草津市のロボットベンチャー「人機一体」は1日、人間が遠隔操作しながら、事前に周囲の環境が把握できない状況でも、自動でバランスを取る機能を持ち安全に運用できる人型ロボットを開発、同市で公開した。5年以内に、高所など危険を伴う場所での実用化を目指す。  同社によると、自動ロボットを動かす場合、事前に地形などの外界の情報を読み込ませておくことが必要。ただ予期しない段差や突然の出来事に対応できるよう、全ての情報を入力するには多額の費用と時間がかかる。  今回開発した人型ロボットは全長約2メートル、幅約70センチで重さは約90キロ。


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