1日からの1週間は、日本栄養士協会が定めた栄養週間です。
それに合わせて、長野県庁であるイベントが行われました。


県庁10階の食堂で行われた「栄養の日キャンペーン」。

県栄養士協会が考案した夏野菜たっぷり献立が、1日限定でメニューに加わりました。

タンドリーチキンに、夏野菜のピリ辛和えやナスの味噌汁、デザートにはキウイがついています。

限定40食のこのメニューは、およそ20分で完売するほど人気を集めていました。

食べた人:
「おいしいです。野菜がたっぷりありますので、夏バテ防止にも野菜はいいかなと思いますね」
食べた人:
普段栄養は意識してますか?
「全然していないので、キウイフルーツとか普段買わないものをのせていただけると非常にありがたいです」

古畑キャスター:
「栄養士が考えた献立メニューが食べられるだけではありません。こちらは健康に関する測定コーナー、相談コーナーが設けられています」

食堂の一角では、血管年齢や肥満度チェックを実施。

県庁の職員や訪れた人が足を運び、食生活のアドバイスを受けるなど、自分の健康状態を確かめていました。

古畑キャスター:
「中には足の筋力チェックをするコーナーもあります。20代の私は20センチの高さの椅子に座って片足立ちしなければいけないんですが…できない!」

高さ40センチの椅子から片足立ちするのにも苦戦する人が多い中、すごい男性が…!

なんと高さ10センチの椅子から軽々と片足立ち!

体験した人:
「日々の生活の中でそんなに健康を意識することがないので、こういう機会があることで、振り返ってみようとなるのでありがたいイベントですね」

県栄養士協会・馬島園子(ましまそのこ)会長:
「私たちは食べたものでしか体が作れないです。そのバランスをどういう風に取るかは大事だと思います。自分のことを知ってもらうのが一番改善に繋がると思って企画しました」

栄養の日キャンペーンは、健康な体づくりを意識するいい機会となったようです。

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