来年開幕する大阪・関西万博の会場建設現場に工事車両が直接入れる橋が開通しました。

 (記者リポート 8月1日)「きょうから通れるようになったこちらの高架橋、実は万博やIRの工事車両のための橋なんです」

 夢洲北高架橋(仮称)は、建設現場に直接乗り入れる橋で工事車両の増加を見込み当初より5か月前倒しで開通しました。

 これまで夢洲の北から建設現場に入る車両はう回して会場に入っていましたが、橋の開通により5分から10分ほど短縮されることになります。

 (大阪市建設局・臨海地域建設担当 平岡明子担当課長)「工事車両の混雑が1つの大きな課題となっておりましたので、この高架橋ができたことでその課題の解決に貢献できることを期待しています」

 今年10月には万博やIR関連などで、工事車両が1日あたり3200台を超えることが想定されています。

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