北海道は、外部の関係者との懇親会で酒に酔って出席者の首を両手で絞めるような暴行を加えたとして、根室振興局の61歳の男性職員を戒告の懲戒処分としました。

道によりますと、この男性職員は今年6月、関係団体との懇親会の席で外部から出席した参加者1人に対し、両手で首を絞めるような暴行を加えました。

懇親会には約20人が出席していて、道の聴き取りに対し、男性職員は「バカにされと思った」と話しているということですが、被害にあった参加者は「バカにしていない」と説明。

また男性職員を止めに入った他の参加者も「バカにしている様子は見ていない」と話しているということです。

連絡を受けた道が、男性職員から事情を聴くなど調査を進め、31日この職員を戒告の懲戒処分としました。

処分を受けた男性職員は、ふだん酒を飲まないということですが、この日は酒を飲んでいて「酔って記憶がない」と説明しているということです。

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