21日夜、福岡県久留米市で、警察から警告を受けていたにもかかわらず、酒を飲んで車を運転したとして64歳の男が逮捕されました。

21日午後、久留米市にあるパチンコ店の駐車場で、警察官が酒を飲んだ状態で大声を上げている男に声をかけ、車を運転しないように警告をしていました。

その後、男の車がパチンコ店から出てくるのを見つけたため、車を停止させて運転していた男の呼気を調べると、基準値の3倍を超える1リットルあたり0.56ミリグラムのアルコールが検出されました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、八女市立花町谷川に住む自称嘱託社員の中村和彦容疑者(64)です。

警察の取り調べに対し、中村容疑者は、「早く家に帰りたかった。商店街のラーメン店でビール中瓶1本と日本酒2合を飲んだ」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、中村容疑者はパチンコに負けてイライラしていて、大声を出していたということです。

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