自転車に乗って青森県内を中心に各地の魅力を紹介する「走街!(そうかい)ちゃり日和」。小野寺紀帆アナウンサーとリポーターの我満紗千子さん、今回は、青森テレビ本社をスタートします!

寄り道をしながら『青森市スポーツわくわく広場』まで、約14キロのちゃり旅です。

それでは元気にちゃりゴー!

あいにくの雨…とよく似合う「アジサイ」あちこちで見頃!

次第に雨の降り方が強まる中、最初に訪れたのは【合浦(がっぽ)公園】です。

我満紗千子リポーター
「本当にここは春は桜がきれいだし、夏は海があるし」
小野寺紀帆アナウンサー
「今の時期は涼を感じられて、ここに来る人も多いですよね」

旅をした2024年7月11日は、ちょうどハスの花がきれいに咲いていました。

我満紗千子リポーター
「朝にしか咲かないんだよね」
小野寺紀帆アナウンサー
「そうですよね。一番きれいに咲くのは、梅雨明けなんですって。今見ているのより、これからもっときれいに咲くみたいです」

今度は、アジサイが色鮮やかに咲いているのを発見した2人。

我満紗千子リポーター
「やっぱりアジサイは雨が似合うね」
小野寺紀帆アナウンサー
「本当ですね。葉っぱに雨が滴る感じが色気がありますよ。やっぱりアジサイってボリュームがあるのがいいですよね。梅雨時期だな~。逆に(旅が)今日で良かったんじゃないですか?」

合浦公園を出発して東へ向かってペダルをこいでいると、“冷やし焼き芋”というのぼり旗を発見!

「芋は熟成しただけおいしくなる」ハチミツのように甘い“冷やし焼き芋”

店の入口には『紅はるか専門 焼きいも店』との張り紙もありました。こちらは、青果店のようです。

我満紗千子リポーター
「冷やし焼き芋だよ!!突如見つけたのぼり。冷やし焼き芋!」
小野寺紀帆アナウンサー
「魅力的~」

2人は、さっそく店内へ。

我満紗千子リポーター
「“冷やし焼き芋”が気になって寄っちゃったんです。真空パックで冷やしてあるんですね」
お店のご主人
「芋は、熟成すればしただけ味がおいしくなりますね。これはもう、ハチミツを食べているような味ですね」
小野寺アナ&我満リポーター
「えーーーーーーーー!食べたーい!」

それでは、食べてみましょう!
1袋には、半分にカットして熟成させた芋が入っていて、その重さによって値段が異なっていました。
さて、お味は?

我満紗千子リポーター
「甘い。しっとり甘い。おいしい」
小野寺紀帆アナウンサー
「ハチミツって言っていた意味がすごくわかる。すごく熟成されて甘さがギューっと閉じこもっていますよ」

夏は冷たいアイスもいいですが、冷やし焼き芋もありかもしれませんね。

店を後にして、今度は県立中央病院のそばにある赤川沿いを自転車で走ります。
見えてきたのは、再びアジサイです。

我満紗千子リポーター
「“あじさいロード”がずーっと広がってる~!」
小野寺紀帆アナウンサー
「アジサイがすごく大きいですね」
我満紗千子リポーター
「大きい!一つ一つがぼんぼりみたい」

近くには『遊歩道緑地』があります。こちらは、旧国鉄の線路の跡地なんだそうです。毎日ここを散歩しているというワンちゃんと飼い主さんに会い、小野寺アナはワンちゃんをなでさせてもらいました~!

見かけたことありませんか?案内板「メダカ郷和国⇒」一体どんな国?

さて、遊歩道を抜けて国道7号青森環状道路へとやってきた2人。
この道路沿いを通ったことがある人なら一度はその案内板が目にとまったことがあり、気になっていたのではないでしょうか。
【共生の郷 メダカ郷和国】に到着しました!

小野寺紀帆アナウンサー
「我満さん、ずっと気になっていたんですけど、自転車に付いてるこれ、何ですか?」
我満紗千子リポーター
でしょ、もちろん。自転車にくくりつけて私走ってきたんだから~」

そう言うと、我満さんは虫捕り用の網を片手に「メダカ、待ってろよ~」と元気に水源の方へ駆けていきました。

【共生の郷 メダカ郷和国】は、青森環状道路建設地にすんでいたメダカを保護するためにつくられたビオトープ(生物生息空間)なんです。メダカは、2003年に指定された絶滅危惧種ですが、観察するために採取することは可能だということです。

我満さんが持参した網ですくえるか挑戦してみると…

我満紗千子リポーター
「そっとね。いるかな~?。すくえた!すくえた!メダカかわいいね、小さくて。こうやって観察することができるね」
小野寺紀帆アナウンサー
「我満さん、お子さんといかがですか?」
我満紗千子リポーター
「いいね、これ。夏休み楽しいね。自由研究とかにもできそうじゃない?観察したから戻してあげよう」

メダカをリリースした我満さん。今度は、蝶々を見つけて走り出しました。
さて、次は、ランチを求めて自転車を進めます。

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