岩手県は31日、新型コロナウイルスの感染が拡大しているとして会見を開き、岩手県民に注意を呼びかけました。
県は31日、新型コロナウイルスの定点医療機関あたりの感染者数の平均が12.51人と3月以来、10人を超えたと発表しました。
保健所別では奥州が30.14人一関が19.14人、久慈が14.67人、釜石が14.33人、大船渡が13.00人などとなっています。
また、県は2023年平均感染者数が4人台だった6月中旬から7月下旬に13人台まで徐々に増加した時と、今年の感染者数の増加が同じ傾向をたどっているという分析を示しました。
さらに2023年は8月下旬にかけて感染が拡大し、8月末から9月初めにかけて35.24人にまで増加していて、この夏も同様に感染が拡大するのではないかと警戒しています。
このため夏祭りやお盆など場面に応じた感染対策を呼びかけました。
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