国産のブドウだけを原料にした日本ワインコンクールの審査結果が発表され、山梨は10点が金賞を受賞しました。

20回目となる今年のコンクールには過去最多の全国161のワイナリーから941点が出品されました。

欧州系品種の赤や白、それに甲州、ロゼなど12の部門で香りや味わいなどを評価し、結果が発表されました。

金賞が最も多かったのは長野県の11点で、次いで山梨県の10点、北海道の6点となりました。

また今回設けられた金賞より上のグランドゴールド賞には、北海道と大分で醸造された欧州系品種の白の2点が選ばれました。

主催者は「日本全体でワインの品質が上がっている」と評価していました。

表彰式は来月30日に行われる予定です。

※グランドゴールド「欧州系品種白」
(1)北海道・(株)DomaineRaison「中富良野ソーヴィニヨンブラン」
(2)大分県・三和酒類株式会社安心院葡萄酒工房「安心院ワインシャルドネリザーブ」
※山梨県関係
欧州系品種・赤部門金賞
山梨・メルシャン「シャトー・メルシャン北信カベルネ・ソーヴィニヨン」
甲州部門金賞
山梨・白百合醸造ロリアン甲州「VignedeNakagawa」など

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