営利目的で液体状の麻薬を密輸したなどとして、ベトナム国籍の専門学校生ら3人が逮捕されました。

馬場遼之介記者「男らは、お菓子を入れた箱の下に麻薬をかくして密輸したということです」

麻薬営利目的共謀輸入などの疑いで逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で福岡市中央区の専門学校生グエン・チュン・ギア容疑者(25)ら3人です。

九州厚生局麻薬取締部によりますと、ギア容疑者らは今年5月、ベトナムから、液体状の麻薬280グラムあまりを国際郵便で密輸した疑いが持たれています。

門司税関が国際郵便の中に液体麻薬入りの電子タバコを発見し、麻薬取締部が3人の自宅を捜索していました。

3人のうちギア容疑者ら2人は液体麻薬を販売していたと見られます。

取り調べに対し、ギア容疑者は容疑をおおむね認め、ほかの2人は容疑を否認しています。

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