31日午前、那覇市の路上で20代の男が違法薬物を所持した疑いで逮捕されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
捜査関係者によりますと31日午前10時半ごろ、那覇市壷川で職務質問を受けた男が違法薬物を所持していたことから現行犯逮捕されました。
午前9時すぎ、男が逮捕される前に職務質問されているのを目撃した人は、当時の様子について、勤め先の敷地の駐車場に若い男1人が座り、警察官およそ10人に囲まれていた、と語りました。
▽職務質問中の男を目撃した人は…
「駐車場の角に若い人が座っていて、正座している感じ」
「何か危ないものをもっている。その危ないものというのが、凶器か刃物かそういった類なんですか？と（警察に）聞いたら、人に危害を与えるようなものではないけど危ないものを持っていると」
男と警察官らは10時半ごろにはその場からいなくなっていたということです。
31日は大麻所持の逮捕者も
また、大麻を所持したとして自称飲食店従業員の島津隆都容疑者（23）が31日、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
警察によりますと島津容疑者は今年5月、本島中部の中学校に侵入して逮捕された際、所持品から大麻の植物片約0.3グラムが見つかったということです。
調べに対して、島津容疑者は容疑を否認しているということです。
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