サイクリングによる観光振興を推進しようと、広島県は30日、国際的な自転車メーカーと覚書を締結しました。

県が覚書を締結したのは世界的な自転車メーカー、ジャイアント・グループの日本法人です。

記念にジャイアントは最新の自転車1台をプレゼント。県はサイクリング大会の盛り上げなどに活用するそうです。

覚書は、しまなみ海道などの瀬戸内海エリアに加え、里山も含めた県全体でサイクルツーリズムを推進していくことが目的です。

湯崎英彦知事
「サイクリングのいろんな楽しみ方が進むように協力して進めることができればと思っている」

ジャイアント 中村晃社長
「電動車とか使ってこどもや女性もみなさんが楽にエンジョイできるところを開発していかないと広がらないと考えている」

ジャイアントは同様の覚書を、同じくしまなみ海道の起点になる愛媛県と今月19日に締結したということです。

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