福島県郡山市で、使われなくなった学校の机を再利用して作られたエレキギターの演奏が披露されました。

学校の机でエレキギターを作ったのは、郡山地区木材木工工業団地協同組合です。郡山市では、木のぬくもりを感じながら学んでもらおうと、学校の机の天板に県産のスギが使われています。使用後は回収して廃棄していましたが、組合では、SDGsの観点から再利用を考え、去年エレキギターを完成させました。通常のものと比べて軽いのが特徴です。

29日は、このエレキギターの制作を体験した県中小企業団体中央会の東海林裕史郡山事務所長が、自ら作ったギターで、THE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」などの演奏を披露しました。

組合では、この取り組みを今後も継続するとともに、ギターの制作を体験してもらおうと、随時体験者を募集しています。

【問い合わせ】
福島県郡山地区木材木工工業団地協同組合

https://takumino.jp/

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