パリオリンピック™のセーリング日本時間30日にウインドサーフィン種目のiQFOiL級の予選5レースが行われました。5大会連続の五輪出場となった富澤慎選手(新潟県柏崎市出身)は6位から15位に順位を下げています。

会場のマルセイユには30日、いい風が吹いたということで、セーリングのウインドサーフィン種目は5レースが行われました。
まずは風下に向かって短いコースで走るスラロームレースが3レース行われ、富澤選手は1本目はスタートで出遅れ20位に、2レースは抜群のスタートで3位となりました。しかし、3本目はフライングを取られてしまいました。
その後は、コースレース2本が行われたものの、風が強すぎて順位を上げることができませんでした。レースを終えて、富澤選手は暫定15位につけています。

富澤選手は日本セーリング連盟を通じて「コースレースは得意ですが、きょうは風が強すぎました。風が強いと体が大きく体重のある選手が有利ということもあり、思ったような成績が取れませんでした。あすは気持ちを切り替えてのぞみます」とコメントしています。

セーリングのウインドサーフィン種目は、日本時間の31日に最大で4レースを行う予定だということです。

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