去年閉館した梅田の「大阪マルビル」。その跡地に再び、丸い外観のビルが建てられる計画が明らかになりました。

日本初の円形高層ビルとして、1976年に開業。約50年にわたって梅田のシンボルとなっていた「大阪マルビル」。


◆丸い外観で、高さが192mに高層化へ

去年5月に閉館し、解体工事が進められています。

きょう大阪市の審議会で、マルビルの跡地の再開発計画が話し合われました。

提出された計画では、新たに建てられる予定のビルはかつてのマルビルと同じ丸い外観で、高さが従前の123mから192mに高層化される見込みです。

また、ホテルや新規ビジネスの拠点を誘致する計画も明らかになりました。

大阪市では、高層化に伴う建蔽率などが審議され、承認されれば、2030年のマルビル復活に向けて次のステップに進むことになります。

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