島根県警松江警察署は30日、置き忘れられていた財布から現金を抜き取り持ち去ったとして松江市西川津町に住む無職の男(62)を逮捕しました。

警察によりますと、男は去年12月27日午後6時38分頃、市内のショッピングセンターのゲームコーナーで、置き忘れられていた財布から現金1万6000円を盗んだ遺失物横領の疑いです。

財布は出雲市に住む会社員(20代)の所有で、現金のほか運転免許証などが入っていたということです。

財布は男が店のサービスカウンターに届け、その後、財布を受け取った男性が松江警察署に「財布を置き忘れ、財布はサービスカウンターに届けられていたが中の現金がなくなっていた」と届け出たことから被害が分かりました。
そして防犯カメラの映像などから男の犯行を特定して逮捕しました。

調べに対し男は「財布は拾ったがお金は盗っていません」と容疑を否認しているということです。
警察が事件の経緯などを調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。