連日暑い日が続き、電気代が気になる日が続いています。
《エアコンの風向設定》については、あまり意識していない人が多いのではないでしょうか?

「斜め下」と「水平」どちらが節電になるか?

ー答えは「水平」です。

風向設定が「斜め下」だと冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまります。エアコン内部にある《温度感知センサー》が暖かい空気を部屋全体の温度ととらえてしまい余分に活動してしまう可能性があります。

「水平」に設定すると空気が徐々に冷やされ、余計な電力を抑えながら部屋全体を涼しくすることができます。

それではエアコンつけていて暑くなった場合、「温度を1度下げる」か「風量を『強』にする」か、どちらが消費電力が少ないか?

ー答えは「風量を『強』にする」です。
風を強めるファンの消費電力は、温度を下げる時に使う圧縮機の運転で消費する電力と比べると《ごくわずか》で、消費電力は1度下げるよりもおよそ半分で済むとされています。

室温を下げる代わりに風を強くすることで体感温度が下がり、涼しく感じることができます。

ダイキンによると、調査結果はあくまでもひとつの目安で、住環境や気温などによって結果は変わるとしています。とはいえ、電気代節約の参考にしてみてください。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。