「情報」の授業を受け持つ高校教諭を対象としたIT技術研修会が30日、仙台市で開かれ、参加した教諭がプログラミングについて理解を深めました。

青葉区の東北電子専門学校で開かれた研修会には、東北6県の高校教諭20人が参加しました。

参加した教諭は、2022年度から高校で必修化された「情報I」をテーマに、プログラムの作成方法や保存方法など、プログラミングに関する基礎的な内容を学びました。

山形の高校教諭:
「今年度から情報Iの授業を持つことになり、どのような声かけや問いが有効なのかすごく勉強したい」

東北電子専門学校 吉澤毅教務部長:
「教える人もなかなかどこをポイントとするかがわかりにくい。導いてもらうための基礎を押さえて、高校生の皆さんに広げてほしい」

大学入学共通テストでは来年度入試から受験科目として「情報」が新設されます。この研修会は東北電子専門学校がIT教育のノウハウを高校の教育現場で活用してもらおうと、毎年、開催しています。

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