東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の使用済み核燃料が、国内で初めて“敷地外”の『中間施設』で貯蔵される見通しとなりました。

貯蔵先となるのは青森県むつ市に建設中の「中間貯蔵施設」で、青森県の宮下宗一郎知事が29日に受け入れを表明しました。

対象は柏崎刈羽原発で保管されている使用済み核燃料で、

国内で初めて使用済み核燃料が原発の敷地外で保管されることになります。

柏崎刈羽原発では6・7号機でいずれも貯蔵率が90%を超えていて、柏崎市の桜井市長は再稼働を認める条件の一つとして、貯蔵率をおおむね80%以下にすることを求めています。

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