中央アルプスで30日、遭難が相次ぎ、60代の男女がけがをして、救助を要請しました。

中央アルプスの檜尾岳では、30日午前6時過ぎ、標高およそ2700メートル付近を下山していた、横浜市鶴見区の66歳の自営業の男性が、岩に足を取られけがをしたと通報がありました。

軽いけがと見られ、駒ヶ根警察署の山岳遭難救助隊などが救助に向かっています。

男性は、29日に単独で千畳敷から入山し、30日に空木岳を経由して下山する途中でした。

また、空木岳では、午前8時半過ぎ、標高およそ2150メートルの池山尾根を下山していた川崎市宮前区に住む65歳の無職の女性が、転倒し顔面をけがした模様です。

救助の要請を受けた駒ヶ根警察署の山岳遭難救助隊が救助に向かっています。

女性は、29日に2人パーティーで駒ケ根高原から入山し、池山尾根を下山していました。

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