和歌山県の河川敷にアメリカ軍のヘリコプターが不時着した問題で、岸本知事は「情報を1分でも早くいただきたい」と訴えました。

 7月28日、橋本市の紀の川の河川敷に、アメリカ軍の大型ヘリ2機と小型ヘリ1機が不時着。日米共同訓練に参加後、撤収する際に大型機1機に警告灯が点灯したためとしていますが、県によりますと、アメリカ軍から説明や連絡は受けていないということです。
 県や市は29日、速やかな情報提供を求めアメリカ軍に申し入れるよう防衛省に要請していました。

 (和歌山県 岸本周平知事 30日)「米軍からの情報を1時間でも1分でも早くいただきたい」

 近畿中部防衛局はMBSの取材に対し「米軍側に申し入れるかも含め、取り扱いを検討している」としています。

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