職員の不祥事が相次ぐ京都市で再発防止策を検証する新たな組織が設置されました。
京都市では7月、上下水道局の主事・柳生精治被告(64)が下水道工事の受注で便宜を図った見返りに業者から現金10万円を受け取ったとして逮捕・起訴されました。
また、7月26日には、交通局の男性職員2人が通勤時に無賃乗車を繰り返したとして懲戒免職となるなど職員の不祥事が相次いでいます。
(京都市 松井孝治市長)「もう一度市政の残滓のような問題を明るみに出して、徹底的に市政を見直さなければいけない」
市は29日、外部の有識者の意見を取り入れて、それぞれの事案の原因や再発防止策を検証したり不祥事の発生につながる土壌がないか職員全体を点検したりするチームを設置しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。