パリオリンピック™の女子7人制ラグビーは日本時間の29日に予選リーグの第3戦・ブラジル戦を迎え、日本は7トライを挙げて39対12で勝利しました。
その後、行われた9位~12位決定予備戦で、日本は南アフリカに15対12で逆転勝ちで9位・10位決定戦に進みました。

ブラジルとの試合では、日本は試合開始直後、堤ほの花が左サイドから突破して独走。トライを決めて先制します。その後も、トライを次々と決めて24対5で前半を折り返すと、後半も3トライを決めて39対12でブラジルを下しました。

およそ5時間後には、9位~12位決定予備戦で南アフリカとの対戦に。
日本は立ち上がり早々、南アフリカにトライを許しますが、前半3分に自陣からパスを受けた原わか花(新潟市秋葉区出身)が左サイド約80mを独走!“新幹線わか花号”とも称される抜群のスピードで相手を振り切り、同点のトライを決めます。

前半終了直前、南アフリカに勝ち越されて前半を終えますが、後半に日本は梶木真凜のトライで2点差に迫ると、試合時間残り1分を切ったところで梶木真凜がこの日2トライ目!逆転に成功した日本は南アフリカに15対12で勝利し、最終日の9・10位決定戦に進出しました。

日本は31日午前0時から、9・10位決定戦でブラジルと対戦します。

【試合結果】
予選3試合目:日本 39-12 ブラジル(前半 24-5)
9~12決定予備戦:日本 15-12 南アフリカ(前半 5-12)

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