連日熱戦が続いているパリオリンピック™。バドミントンに青森県勢3選手が出場し、パリの舞台で輝きを放っています。

日本男子のエースとして初めてのオリンピックを迎えた奈良岡選手。ブラジルの選手を相手に序盤は最大6点のビハインドを背負いますが、中盤以降徐々に粘って拾う本来のスタイルを取り戻してこのゲームを奪うと、第2ゲームは序盤から5連続得点を決めるなど終始相手を圧倒。

オリンピック初戦でストレート勝ちを納め、会場で見守る父浩さんとともに喜びを爆発させました。

バドミントン男子日本代表 奈良岡功大選手
「すごく緊張しました。試合前にずっと手が震えていて大丈夫かな、大丈夫かな…と言っていたが最後勝ててよかった。何を考えるというよりは自分のプレーをしっかり出すことを必死に考えてやっていました。自分らしく目の前の試合を一戦一戦全力でがんばりたいと思います」

また、女子ダブルスで初出場の志田千陽選手は、松山選手とのペアでオーストラリアペアとの初戦に臨み、持ち味のコンビネーションを生かした攻撃で、ストレート勝ちです。

静かに喜びを語って取材エリアを後にする際には…。

バドミントン女子日本代表 志田千陽選手
Q.とりあえずほっとしましたかね?

「めっちゃ緊張した」

現地で声援を送る母親は安どの表情を浮かべるとともにエールを贈りました。

志田選手の母・裕子さん
「ここまで二人で乗り越えてきた。ここからまたお互いを信じてがんばってほしい」

同じく2大会連続出場の永原選手は、初戦で白星を飾りましたが、第2戦はマレーシアペアに敗れ、決勝トーナメント進出は世界ランク1位の中国ペアとの最終戦にゆだねられます。

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