戊辰戦争で戦死した「二本松少年隊」を偲び、その功績をたたえる式典が29日、行われました。

二本松市で行われた式典には、市民など約400人が出席し、隊士たちの冥福を祈りました。

「二本松少年隊」は、戊辰戦争の際に10代を中心に結成された旧二本松藩の部隊で、新政府軍との戦いで14人が命を落としました。

式では、「二本松少年隊」を題材にした作文の表彰式も行われ、最優秀賞を受賞した油井小学校の吉田朱璃さんが「命を大切にして平和な世界を守り続けていきたい」と少年隊や平和への思いを読み上げました。

30日、市内の大隣寺では、少年隊の墓前祭が行われます。

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