パリオリンピック柔道女子48キロ級で、今大会日本勢初の金メダルを獲得した角田夏実選手に岸田総理が28日電話し、お祝いの言葉を述べました。


岸田総理
「見事な闘いぶり感動しました。初出場で日本中に感動と勇気を与えてくれたこと感謝したいと思いますが、本人はどうですか?今の心境は」

角田夏実選手
「段々嬉しさがこみあげてきた最初は安心感というか、やっと終わったという安心感が強かった」

岸田総理
「巴投げ素晴らしかった。世界中の相手の選手が研究しているなと感じましたが。その中で闘うのはどんな気分?」

角田選手
「研究されていて自分の技を信じていままでやってきたことを信じて、かけ続けていけばかかるかなと」

今大会日本勢メダル第一号となった角田夏実選手について岸田総理は、「見ている方も気持ちがいいぐらい素晴らしい勝利だった」と快挙を称えました。

角田選手は「勝利をゆっくり噛み締めたい」と応じました。

角田選手が出場した48キロ級での日本勢の金メダルは、2004年アテネの谷亮子さん以来20年ぶりで、夏季五輪通算500個目のメモリアルメダルとなりました。

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