大分県内を含む5県で28日から日米共同訓練が始まり、日出生台演習場では訓練中止を求める抗議活動も展開されました。

日出生台演習場で行われた訓練の開始式には陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の隊員・390人が参加しました。今回の日米共同訓練は離島の防衛を想定し県内を含む5県で実施されます。日出生台演習場ではオスプレイを使った患者の輸送訓練や追撃砲を使った射撃訓練などが予定されています。アメリカ海兵隊のピーター・エルトリングハム大佐は「私たちは安全で懸命に訓練しお互いに学び合い時間を最大限に活かせることを楽しみにしている」と述べました。

一方、ゲート前では市民団体などが訓練の中止を求めて抗議、拡大化している訓練やオスプレイの飛行に懸念を示しました。演習場では訓練開始前に夜間までオスプレイの離着陸や旋回飛行が繰り返されています。

訓練は来月7日まで行われます。

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