宮崎県警察本部で、県内13の警察署の署長らが出席した会議が開かれ、去年、3億円を超える被害が出た特殊詐欺の対策を推進することなど今年度の重点項目を確認しました。

今月18日に開かれた会議には、県内13の警察署の署長や公安委員会のメンバーなど約70人が出席。

県警察本部の平居秀一本部長が訓示し、今年度の重点項目として、去年、県内で過去最悪となる約3億5800万円の被害が出た特殊詐欺の対策を推進することを掲げました。

(平居秀一本部長)「強くしなやかな警察づくりに取り組んでいく考えでありますのでよろしくお願いします」

会議ではこのほか、サイバー犯罪への対応や事故多発地点での交通指導の強化に取り組んでいくことなどを確認しました。

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