夏の高校野球富山大会は、27日決勝戦が行われ、富山商業が2年連続の甲子園出場を決めました。

去年と同じ対戦カードとなった決勝は、連覇を目指す富山商業と55年ぶりの甲子園出場を目指す富山北部が対戦しました。

去年のリベンジを果たしたい富山北部は、初回。4番・江上がセンター前にタイムリーヒットを放ち先制します。その後も、富山北部が得点を重ね、7回まで6対3とリードを保ちます。

追いかける富山商業は8回。6番・森がセンター前にタイムリーヒット。さらに、8番・途中出場の1年生、堂口がレフト前にタイムリーヒットを放ち、この回、一挙4得点の猛攻で、7対6と逆転に成功します。

投げては、4回途中にショートから交代しピッチャーを任された富山商業の森が、富山北部打線を封じ、富山商業が2年連続18回目の甲子園出場を決めました。

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