現地時間の26日、パリオリンピック™が開幕しました。
7月11日までの17日間にわたって開催される今大会には、7人の宮崎県関係選手が出場し、世界に挑みます。

ついに開幕を迎えたパリオリンピック。
日本からは409人の選手が出場します。

(県民)
「ぜひ頑張ってほしいですね金メダルを目指して。元気もらいたいですよね」
「頑張ってください!ニッポン」
「柔道が楽しみです。金メダルが見たいね」

今大会には県勢から7人の選手が出場。まず、注目するのが…

バレーボール男子 甲斐優斗選手

(県民)
「(Q.注目するスポーツとかありますか?)バレー。(Q.甲斐優斗選手とか?)それが一番よ!宮崎出身だから。目指すは金メダル!頑張れニッポン!!」

バレーボール男子に出場する延岡市出身で、日南振徳高校卒業の甲斐優斗選手。

世界のトップチームが集結したネーションズリーグでは、リリーフサーバーとして起用されるなど、チームの勝利に貢献しました。

そして、今大会、チーム最年少の20歳で日本代表に選出。
今月10日には、東京で取材に応じ、初めてのオリンピックに向け意気込みを語りました。

(バレーボール男子 甲斐優斗選手)
「リリーフサーバーで出た時には1つブレイクを取れたらいいなと思っているし欲を言えばサービスエースを取りたいなと思っている。そこを一つ目標として頑張りたい」

メダルへの期待 陸上競技 旭化成の池田・川野・葛西の3選手

続いてメダルへの期待がかかる旭化成の選手たちです。

陸上競技では男子20キロ競歩に、池田向希選手が出場。

前回の東京オリンピックで銀メダルを獲得した池田選手、パリでは金メダルを目指します。

(男子20キロ競歩 池田向希選手)
「オリンピックでは、きっとラスト5キロ、ラスト3キロの勝負が大事になってくると思うので、そこに磨きをかけたいなと思います」

また、今大会の新種目、競歩の混合団体には日向市出身の川野将虎選手が登場します。去年の世界陸上では、35キロ競歩で、銅メダルを獲得した川野選手。
2度目のオリンピックで狙うは初のメダル獲得です。

そして、男子1万メートルに出場するのは葛西潤選手。

5月、代表選考会を兼ねた日本選手権では自己ベストを更新し優勝。初めてのオリンピック出場を決めました。

ニッポンのお家芸「柔道」 永瀬貴規選手・髙山莉加選手

そして、ニッポンのお家芸「柔道」。

男子81キロ級には、前回、金メダルを獲得した、旭化成の永瀬貴規選手が出場。
連覇を狙います。

一方、女子78キロ級では都城市出身の髙山莉加選手が初出場。
強化合宿の様子が報道陣に公開され、活躍を誓いました。

(柔道・女子78キロ級 高山莉加選手)
「オリンピックっていうものをあまり意識しすぎずに、いつも通りやっていこうっていうふうに思ってます。必ず金メダルとって日本に帰ってきたいと思います」

東京五輪で銅 スケートボート競技イギリス代表 スカイ・ブラウン選手

そしてスケートボート競技にはイギリス代表として高鍋町出身のスカイ・ブラウン選手が出場。13歳の時に臨んだ東京オリンピックでは銅メダルを獲得、今回は金メダルを目指します。

先月には、県民栄誉賞の授賞式にリモートで出席し県民に応援を呼びかけました。

(スカイ・ブラウン選手)
「金メダル取るように頑張ります。スケートボードも美しさを、私のスタイルでたくさんの人に見てもらいたいです宮崎で過ごし育った私がオリンピックに行きました。皆さんの夢も叶うように一緒に頑張りましょう」

アスリートの夢の舞台、オリンピック。世界に挑む選手たちの活躍に期待です!

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