20日夜、札幌市西区で、子どもの部活をめぐり口論になった末、50代の妻を殴ってけがをさせたとして、57歳の気象庁職員の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の57歳の気象庁職員の男です。
 男は、20日午後8時すぎ、自宅で50代の妻の顔面を何度も殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
 妻は、鼻の周辺を切るけがをしました。
 被害に遭った妻が自ら「夫から顔面を殴られて出血している」と消防に通報。
 消防から連絡を受けた警察が、現場に駆けつけて、男から事情を聴き、その場で逮捕しました。
 警察によりますと、男は子どもの部活動をめぐり妻と口論になっていたということです。
 また当時、子どもは別の部屋にいて、無事でした。 
 取り調べに対し、57歳の気象庁職員の男は「殴ったのはその通りで、間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
 男をめぐる相談歴やトラブルはないということですが、警察は妻への暴力がこれまでになかったかなど、詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。