日本人の妻として長期の在留資格を得るため偽装結婚したとして、中国籍の女ら5人が警視庁に逮捕されました。

電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕されたのは、中国人の▼李春香容疑者(60)、▼鞠静容疑者(44)、▼王浩容疑者(34)、日本人の石井伸治容疑者(73)ら5人です。

5人は2020年の6月、李容疑者の長期の在留資格を得るため、李容疑者と石井容疑者のウソの婚姻届を作成し、横浜市内の区役所に受理させた疑いがもたれています。

石井容疑者とブローカーの鞠容疑者は、成功報酬として60万円を受け取っていたということです。

取り調べに対し、鞠容疑者は「偽装結婚とは知らなかった」と容疑を否認していますが、ほかの4人は容疑を認めているということで、李容疑者は「孫が日本にいるので面倒を見たかった」と供述しているということです。

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