宮城県石巻市内で風俗営業の許可を得ずに飲食店を営業し、女性従業員に客の接待をさせていたとして、暴力団組員の男が逮捕されました。警察は、店の売上が、暴力団の資金源となっていたとみて捜査しています。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、宮城県石巻市千石町の指定暴力団住吉会系組員で飲食店経営の野崎玄貴容疑者(29)です。
警察によりますと、野崎容疑者は、既に逮捕されている宮城県石巻市立町2丁目の飲食店「ミックスバーシェリ」経営者、大石和輝容疑者(29)と共謀し、4月16日から17日までの間、「ミックスバーシェリ」で県公安委員会に風俗営業の届けを出さずに無許可で飲食店を営業し、女性従業員に、客の接待をさせていた疑いが持たれています。
警察が、捜査を進めていたところ、26日夕方、野崎容疑者が警察に出頭してきたということです。警察は、捜査に支障が出るとして、野崎容疑者の認否を明らかにしていませんが、店の売り上げが、暴力団の資金源になっていたとみて、調べを進めています。

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