パリオリンピック™のアーチェリー競技が始まり、青森市出身の古川高晴選手が、夏のオリンピックでは「日本勢最多タイ」となる6大会連続のオリンピック出場を果たしました。
2つの銅メダルを獲得した東京オリンピックから3年。古川選手は再びオリンピックの舞台に帰ってきました。
古川高晴選手
「エッフェル塔が見えるところで試合をできるのがうれしい。雰囲気違うからと言って惑わされたらダメだと思うので、70メートル先の的を狙うのに集中していた」
6大会連続出場と、夏のオリンピックでは日本勢最多に並んだ古川でしたが、1回戦の組み合わせを720点満点で決めるランキングラウンドでは、前半を330点で折り返すと、後半も329点と得点を伸ばせず、64人中35位となりました。
古川高晴選手
「コンディションは良かったけど今日は全然力を出し切れなかった。でもまだ終わったわけではない。この大会も最後まで『金メダル』を狙って諦めずやろうと思います」
この結果、8月1日に行われる個人戦1回戦の相手が近畿大の後輩・中西選手との日本勢対決となることが決まりました。
古川選手は、前回の東京大会では46位から表彰台入りを果たしており、目標に掲げる「金メダル獲得」に向けて短期間での修正を図ります。
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