警察や境海上保安部によりますと、26日朝、出雲市大社町の稲佐の浜の沖合で、心肺停止の状態の男性が浮いているのが見つかりました。

26日午前7時すぎ、一般人から「稲佐の浜のテトラ付近で、人のようなものが浮いている」と通報が警察にあったということです。

現場付近では、24日夕方から、地元の男子高校生(16)が行方不明となっていました。

男子高校生が行方不明になっているのは、出雲市大社町の稲佐の浜児童公園の南西およそ400メートルの海上で、この高校生はほかの友人2人と水に浸かって遊んでいましたが3人とも深みにはまり、2人は自力で脱出し砂浜などに上がったものの、1人が行方不明になったということです。通報を受けた警察や消防、海保などが24日及び25日捜索しましたが発見に至らず、26日の朝から捜索が再開されていました。

遺体は行方不明になった男子高校生の可能性が高いとみて、警察などが身元の特定を急いでいます。

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