熊本市電の度重なる運行トラブルを受けて、九州運輸局が交通局を立ち入り検査したことが明らかになりました。

熊本市電では今年、重大事故につながりかねない「インシデント」などが9件発生しています。

こうした運行トラブルを検証する委員会が7月25日に開かれ、交通局が九州運輸局から立ち入り検査を受けたと報告しました。

検査は7月10日から3日間で、安全管理体制などについて調査を受けたということです。これについて九州運輸局は「検査を基に監査内容を精査しており、終わり次第、指導の内容を検討する」とコメントしました。

また、交通局は再発防止策などをまとめた中間報告書の案を委員会に示しました。

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