福島市の路上で70代の男性に暴行を加え、殺害しようとした疑いで、25日、市内に住む会社員の男が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福島市西中央の会社員・高橋一男容疑者(46)です。

警察によりますと、高橋容疑者は、24日午後10時ごろ、福島市鎌田一本松の路上で、70代の男性を殺害しようと暴行を加え、頭蓋骨骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれています。

事件後、近くを通行中の女性から「男性が倒れている」と通報があり、男性は救急搬送されていて、搬送当時は意識がありましたが、その後、病院で意識不明になったということです。近くには男性が乗っていたとみられる乗用車が、ドアが開いた状態で残されていました。

暴行の手段はわかっていませんが、鈍器のようなもので殴ったとみられています。高橋容疑者は、容疑を否認しているということです。

高橋容疑者と被害者の男性は知人とみられ、警察は、2人に何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。

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