20日、福岡県豊前市にある公園の女子トイレに侵入し、17歳の女子高生にわいせつな行為をしたとして、警察は、航空自衛隊の自衛官の男を逮捕しました。

不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、航空自衛隊築城基地所属の自衛官・佐々木泰祐容疑者(26)です。

佐々木容疑者は、20日午前、豊前市にある公園の女子トイレに侵入して、17歳の女子高生の身体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。

警察によりますと、女子高生は、わいせつな行為をされている際、警察に通報。携帯電話越しに警察官の呼びかけを聞いた佐々木容疑者は、その場を離れ公園の駐車場に停めていた車で逃走しました。

その後、女子高生が逃走した車のナンバーなどを覚えていたことで佐々木容疑者が浮上しました。

取り調べに対し、佐々木容疑者は、「女性が入っている個室トイレ内によじ登って侵入したことは間違いありません。女性を触りました。」と容疑を認めているということです。

航空自衛隊築城基地司令の上村博之空将補は、「隊員が逮捕されたことは、誠に遺憾です。今後の捜査に全面的に協力、事実関係を調査して更なる職務規律の維持の徹底をはかり、再発防止に努めてまいります。」とコメントしています。

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