20日夜、筑豊本線の鯰田駅から小竹駅の間で、普通列車が人と衝突する事故がありました。

20日午後9時ごろ、筑豊本線で鯰田駅から小竹駅に向かっていた普通列車が人と衝突しました。

列車と衝突した人は、その場で死亡が確認されましたが、列車の乗客や乗員40人にはけがはありませんでした。

警察によりますと、列車の運転手は、「進行中に人が飛び出してきた」と話しているということで、警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、事故のいきさつを調べています。

JR九州によりますと、この事故の影響で筑豊本線は、直方駅から新飯塚駅の間でおよそ1時間にわたって運転を見合わせたということです。

また、普通列車6本が運休したほか、特急列車と普通列車あわせて8本に遅れが発生して、およそ300人に影響が出ています。

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