熊本市の入所施設で集団食中毒が発生し、弁当を食べた35人が症状を訴えました。

熊本市によりますと、福祉や介護などの入所施設4か所で7月18日に弁当を食べた35人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。

いずれも同じ店の弁当を食べていたことから、市は食品衛生法に基づき、熊本市中央区子飼本町の弁当店「彩りご飯Jian」をきょう(7月25日)から2日間の営業停止処分としました。

35人はいずれも快方に向かっているということです。

一方で熊本県はきょう、気温の高い日が続き食中毒の発生リスクが高まっているとして「食中毒警報」を発令し、適切な温度管理などを呼び掛けています。

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