大分市の空き家から短刀と指輪を盗んだとして、ベトナム国籍の男が熊本県警などに再逮捕されました。

窃盗と邸宅侵入の疑いで再逮捕されたのは、熊本市東区帯山に住むベトナム国籍で無職の男(28)です。

警察によりますと、男は既に窃盗などの罪で起訴されている他のベトナム国籍の男2人と共謀。今年4月上旬、大分市上宗方(かみむなかた)の空き家に侵入して、金庫の中にあった短刀と指輪、合わせて約2万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、「家の中が荒らされて貴金属が盗まれている」との110番通報を受けて現場に向かったところ、この空き家にあった金庫がバールのようなものでこじ開けられていました。短刀は既に押収されていますが、指輪は見つかっていないということです。

警察の調べに対し、男は容疑を否認しているということです。

男は、今年4月に大分市の住宅から現金を盗んだ罪などで6月6日付で熊本地裁に起訴されていました。同様の手口による被害が九州で100件以上相次いでいることから、熊本県警は大分県警と共同捜査本部を作り、裏付け捜査を続けていました。

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