塩尻市のJR塩尻駅で5月、特急列車に乗車していた車掌に唾を吐きかけ業務を妨害した疑いで、松本市の会社役員の男が逮捕されました。

暴行や威力業務妨害などの疑いで25日に逮捕されたのは、松本市双葉に住む44歳の会社役員の男です。


調べによりますと、男は、5月26日の午後7時半過ぎ、JR塩尻駅で、特急「あずさ」の30代の男性の車掌に唾を吐きかける暴行を加え、業務を妨害した疑いが持たれています。

男は塩尻駅で列車から降りた後、動き出した列車の最後尾の窓から安全確認と監視のため顔を出していた車掌に向かって、ホームから唾を吐きかけたということです。

警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。

警察がトラブルの有無や、動機などを調べています。

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