来年の大阪・関西万博に出展するフィリピンのパビリオンの概要が発表されました。

 24日、パビリオンの概要を発表したのは来年の大阪・関西万博に独自の建物・タイプAで出展するフィリピンです。テーマは”織り物”という意味の「woven」。

 さまざまな民族の織物212種類を合わせた布でパビリオンの外側を覆い、多民族国家・フィリピンの多様性を表現します。

 (フィリピン政府万博事務局マリア・マルガリータ・モンテマヨール・ノグラレス事務局長)「私たちは自然や文化、共同体が織り合わさったフィリピンの要素を美しくとらえたパビリオンを発表できることを嬉しく思います」

 また、先住民の伝統的な織布を用いた色鮮やかなスタッフの衣装も併せて公開されました。フィリピン・パビリオンの建物は来年3月ごろに完成する見込みだということです。

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