7月21日夜、岡山県井原市内で自動販売機の扉を壊し、現金1万円あまりを盗んだ疑いで、住居不定の男が逮捕されました。

窃盗容疑で逮捕されたのは、岡山市生まれで住居不定の無職の男(59)です。

警察によりますと男は、7月21日午後10時25分ごろ、井原市内の会社事務所の敷地内に設置されている自動販売機の扉を、何らかの工具でこじ開け、中にあった現金1万1170円を盗んだ疑いが持たれています。

警察では翌日の22日に、自販機を管理運用している東京の会社からの被害届けを受け、捜査の上、容疑を特定したもので、きょう(25日)未明に男を逮捕したものです。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。岡山県西部では自販機を狙った窃盗事件が相次いでいることから、警察では、男が一連の自販機荒らしに関与している可能性もあるとみて、捜査しています。

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