盗品であることを知りながら、ホイール付きタイヤ12本を大崎市のリサイクル業者に売却したなどとして、男2人が逮捕されました。

盗品等処分あっせんの疑いで逮捕されたのは、登米市石越町に住む25歳のアルバイトの男、また、窃盗教唆の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職の25歳の男です。
警察によりますと無職の男は今年5月下旬から6月初旬までの間、アルバイトの男に対し「タイヤがあるから、とってきて」などと盗むことを決意させ、先月6日、登米市に住む会社員の59歳の男性が所有する倉庫からホイール付きタイヤ12本時価合計15万円相当を盗ませた疑いが持たれています。
また、アルバイトの男は、先月2日頃から6日頃までの間、このタイヤ12本が盗まれたものであることを知りながら大崎市内のリサイクル業者に売却した疑いがもたれています。
警察の調べに対しアルバイトの男は容疑を認めている一方、無職の男は「全く知らない」などと否認しているということです。

2人は友人関係で、警察はアルバイトの男がタイヤを盗んだ可能性が高いとみて、余罪を追及しています。登米市内では去年9月以降タイヤが盗まれる被害が数十件あり警察が関連を調べています。

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