静岡県から山梨県の忍野八海まで無許可で客を車に乗せるいわゆる白タク行為をしたとしてペルー国籍の男が逮捕された事件の続報です。

男は「違法とは思わなかった」などと供述し、白タク行為を仕事の一部として行っていたとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

静岡県小山町に住むペルー国籍の57歳の男は、7月15日、許可がないにも関わらず観光客と運賃を得る契約を結び静岡県の清水港から山梨県の忍野八海まで車で運んだ疑いで逮捕され、24日に送検されました。

捜査関係者によりますと、男は調べに対し乗用車に客を乗せて運賃をとったことは認めているものの、「違法とは思わなかった」などと供述しているということです。

また白タク行為を仕事の一部として行っていたとみられています。

この事件では知人関係にあった別のペルー国籍の60歳の男も逮捕されていて、警察は2人が他にも白タク行為を繰り返していた可能性があるとみて余罪も含め捜査しています。

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