交差点で軽乗用車と車同士の衝突事故を起こし、運転していた男性にケガをさせたにもかかわらず逃走したとして、会社員の男が逮捕されました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは高知市瀬戸南町の会社員の男(35)です。

高知南警察署の調べによりますと、男は19日の深夜、高知市長浜の高知南環状線(県道)の交差点で、30代男性が運転する軽乗用車に軽貨物自動車で衝突し、男性に頸椎ねんざなど全治10日のけがをさせたにもかかわらず、現場から逃走した疑いが持たれています。

事件当時、男は交差点を東に、男性は南に向かってそれぞれ直進していました。
事故では男の車の右前部分と、男性の車の右後ろ部分が衝突したとみられています。

目撃者の話などによると、逮捕された男側の信号は赤だった可能性が高いということです。

目撃者が男の車のナンバーの一部を見ていたことやその後の警察の捜査などから翌日、高知市内の駐車場で右前の部分に損傷がある男の車を発見。その後、男を特定し24日逮捕しました。

男は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が逃走した理由などを調べています。

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