24日は土用の丑の日です。

長野市箱清水(はこしみず)の「うなぎの宿 住吉(すみよし)」。

この日は、かば焼きなどを買い求めようという人たちで開店前から行列が。

従業員も大忙しで準備を進めます。

通常10人ほどのところ、30人態勢で、朝7時ごろから仕込みを始めたということです。

午前11時前には予約客向けのうなぎの受け渡しが始まりました。

予約していたお客さん:
「毎年来ています。昔からここは愛用していますね」
(今年のうなぎも楽しみですか?)
「楽しみです!」

高値が続くウナギ。

この店では愛知県産を使っていて、ほかの原材料費などの高騰もあり2023年、うな重1人前を、440円から770円値上げしました。

それでも、この日は開店と同時に、店は大にぎわい。

訪れた人は美味しそうにはしを進めていました。

ウナギを食べに来た人:
「ふっくらしていて、めちゃくちゃ美味しいと思います」

ウナギを食べに来た人:
「こども2人いて、走り回っている時期なので、この暑い夏を乗り切るために(ウナギを食べて)スタミナつけていきたいなと思います」

初めてウナギを食べた人:
「おいしい!」
「ウナギを食べたことなかったんですが、すごく美味しいです。初ウナギ!めちゃくちゃ美味しいです」

うなぎの宿住吉 吉田成孝(しげたか)社長:
「この日に向けてやってきましたから、皆さんにウナギをお届けできればと思います。ウナギを食べていただいて、この夏を乗り切っていただきたいと思います」

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